古民家再生計画 その4 再生計画と価値づけ 土間編

再生と価値づけ 土間編

土間 東側の壁 3尺ごとに柱が並ぶ

 

土間の空間の利用が一番の懸案事項でした。南北に区切られ、北半は台所とトイレ、南半はタタキ土間の玄関でした。

東側に接したマキ小屋への出入り口や、南東の隅にあった小さな風呂場への出入り口などもありました。

 

梯子が渡されている場所を見上げると、茅葺き屋根の内部を見上げることができます。

ちから強い梁組を見せること。また、この空間を区切らずにおくことが価値を「見える」(誰にもわかりやすくする)ようにできると思います。

タタキについては、コンクリート土間にされる方が多くいます。湿気の対策であったり、砂ぼこり対策であったりすると思います。夏の暑い日に玄関から土間入ったときのひんやりとした感じはタタキ土間ならでは。土中を伝わり適度な湿気が供給され続ける、本来のタタキ土間はそういったものです。玄関先に多くのものを出さず、簡素にして竹ぼうきでさっとはくだけにしておければ、タタキ土間の良さも見直されてきはしないでしょうか。

土間部分ではありませんが、新たに玄関とする場所にタタキ土間をつくるつもりです。

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